【泣ける短編小説】私の唯一の味方。

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たみきち
たみきち

20代のママさんから頂いたエピソードです。大変ほっこり致しました。

2人目出産を機に8年勤めていた会社を退職

義実家と同居するため引っ越しをしました。結婚後も義実家との関係は良好で、義父、義母もとてもいい人でした。自分の実家は遠方だったので、子どもが増えるし何かあったときは頼ってくれる人が近くにいたほうがいいと思い、同居に踏み切りました。

同居を楽しみにしていた義父は、同居後すぐに私たち家族の領域に入り込んで頼んでいないことを勝手にしたり、出かける際もどこに誰と出かけるか毎回確認し、まるで監視されている様な生活が続きました。

「3歳になるまで母は子どもと一緒にいるのが当たり前」

長男が2歳だったため、次男の病院受診等に行くため長男を預かってほしいとお願いすると、自分たちのことは自分たちでやるのが基本。と言われ、同居しているのに全く頼れませんでした。

また、子どもが3歳になるまでは母は働かず、子どもと一緒にいるのが当たり前。子どもがいるのに外食するなんてありえない。と、生活にも口を出してくるようになりました。

誰にも頼れない

実家も職場も離れ、知人も全くいない環境で話をする人もいなかったため精神的に辛く、夫に相談すると、『親父も親切でやってくれるんだからそんなふうに言うな』と怒られました。

精神的に不安定になり、関係ない子どもに八つ当たりして怒ってしまったりして、そんな自分にも腹が立ち、同居することを選んでしまったことを悔やみました。

察していた子ども

毎日毎日子ども達に隠れて泣いてばかりでしたが、ある日、長男が私のところに来て抱きしめ、『まま、だーいすき』と、私の全てを察してくれているような気がしました。その言葉を聞いて、さらに大号泣。絶対に義実家に頼らずこの子達を自分の手で育てるんだ!と思いました。

やり場のない怒り、不安を子どもにぶつけてしまっていたこともあるのに、元気のない姿を見せて不安にさせてしまっていたのに。ここまで優しく育った自分の息子を誇りに思います。

「まま、だいすき」この一言の破壊力は計り知れませんでした。

今思えば若干産後うつになっていたのかもしれません。義両親がなんと言おうと、自宅で毎日義実家のことを考えて過ごすより、働きに出たほうがいいと思いましたが、義実家には子どもを預けれないため、市町村の一時預かりに登録、利用しハローワークに通い始め再就職しました。

就職後は家族と離れた時間が持てるようになったためか、気持ちが楽になり、義実家のことを考える時間も少なくなりました。私が働きに出たことで義父は文句を言っていたようですが、いちいち真面目に聞いていると、また頭がおかしくなってきそうなため、聞き流す程度にするようになりました。義実家に対しては思うこともありますが、子ども達は何があっても私の味方でいてくれると信じて日々頑張っています。

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